塙小出身で喜多方市立第三中学校3年の吉田晴香さん(塙町大町)は先日行われた2014福島県柔道選手権大会に出場し、全試合一本勝ちで優勝を飾った。
今大会は広く県内の柔道選手を育成するために開催され、県内5地区から体重別に予選を勝ち抜いてきた選手により福島県一を競う最高の権威ある大会。福島市の国体記念体育館を会場に約300人が出場して熱戦を繰り広げた。
試合には年齢に関係なく、高校生、大学生、社会人などが主に出場した。吉田選手(57kg級)は会津予選を1位で通過し中学生最後の大会に臨んだ。対戦相手が全員有段者という中、無段(白帯)の吉田選手は持ち前の根性と気迫の精神で有段者(黒帯)に立ち向かい全試合一本勝ちという成績で見事優勝した。
吉田選手は「私に指導してくれた塙柔道スポーツ少年団(4歳から小学4年まで在籍)監督の近藤邦男先生と郡山の中庸塾(小学校5,6年在籍)監督の角田誠先生の目の前で優勝を見せることがができて、少しは恩返しができたのでは」と話し、「優勝に満足せず、さらに努力して実力を伸ばしたい」と意気込みを語った。
(夕刊はなわ社)
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